ソラマメブログ

2009年01月06日

素手スカルプ11・明るさ

さて、色相補正を使ったスカルプの変形を、もう一つ考えてみました。
前回使った燈篭に《明るさとコントラスト》を適用させてみると…下図のようになります。
明るさとコントラスト

■明るさ
では片方ずつ見てみましょう。まずは明るさの調整から。
明るさ
《明るさ》というのは、言い換えれば全ての点が白に近づくことを意味します。
白とは(255,255,255)。これをスカルプの座標として考えると、北東上端の頂点に相当します。
つまり、

「明るさを上げる=全体を北東上端方向に移動させる」

「明るさを下げる=全体を南西下端方向に移動させる」

ということになります。
もちろん、スカルプの座標には限界値がありますから、加算した結果255以上(または0未満)になった座標は、ちょうどガラスに押しつけられたように平らになります。
この画像では、燈篭のてっぺんが平らになっているのがよくわかりますね。

ちょっと長くなりました。コントラストについてはまた次回。



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Posted by Noras Karas at 13:45│Comments(0)分析
 
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