2008年08月03日
素手スカルプ1・予告
《スカルプテッドプリム(スカルプ)》という技法がセカンドライフに実装されてそろそろ1年でしょうか。当初は市販の3Dツールでも四苦八苦していたものが、今ではノウハウも出そろい、ものづくりの分野では定番に近い技術になりつつあります。
さらに、個人発のエディタなどもいくつか登場しているようです。
しかし、やはり難しいと感じる住人の方も多いのではないでしょうか。
スカルプテッドプリムをかいつまんで説明すると、《スカルプトテクスチャ》と呼ばれる画像を立体の頂点データとして使い、ある程度自由な立体を作る技術です。
スカルプトテクスチャの仕組みは思いのほかシンプルで、「プリムの頂点の座標(x,y,z)を、色(r,g,b)に置き換える」ことにより生成されます。
↓こんな感じですね。

逆に言えば、rgbをいじれれば、3Dツールがなくてもある程度のスカルプトを作れるのではないか…?
そのあたりを色々実験していこう、それでなんかできないかな、というのがこの《素手スカルプ》の趣旨です。
具体的には、なるたけシンプルな方法でスカルプをひねくることで、仕組みを知ったり、隠れた特徴をつかんだりしていこうという話です。
商品同様ニッチまっしぐらな話ですが(というより、ブログの常でそもそも続くかどうかも怪しい)、興味のある向きは、暇な時にでもご覧くだされば幸いです。
とりあえず今日は予告まで。
さらに、個人発のエディタなどもいくつか登場しているようです。
しかし、やはり難しいと感じる住人の方も多いのではないでしょうか。
スカルプテッドプリムをかいつまんで説明すると、《スカルプトテクスチャ》と呼ばれる画像を立体の頂点データとして使い、ある程度自由な立体を作る技術です。
スカルプトテクスチャの仕組みは思いのほかシンプルで、「プリムの頂点の座標(x,y,z)を、色(r,g,b)に置き換える」ことにより生成されます。
↓こんな感じですね。

逆に言えば、rgbをいじれれば、3Dツールがなくてもある程度のスカルプトを作れるのではないか…?
そのあたりを色々実験していこう、それでなんかできないかな、というのがこの《素手スカルプ》の趣旨です。
具体的には、なるたけシンプルな方法でスカルプをひねくることで、仕組みを知ったり、隠れた特徴をつかんだりしていこうという話です。
商品同様ニッチまっしぐらな話ですが(というより、ブログの常でそもそも続くかどうかも怪しい)、興味のある向きは、暇な時にでもご覧くだされば幸いです。
とりあえず今日は予告まで。
Posted by Noras Karas at 09:03│Comments(2)
│分析
この記事へのコメント
以前こういう記事を見つけたのですが、
場所を失念してしまい、検索しても見つからず。
ですので続き、超期待しています!
場所を失念してしまい、検索しても見つからず。
ですので続き、超期待しています!
Posted by river at 2008年08月03日 19:43
コメントありがとうございます。
そうですね。ツールの使い方なんかは一流のビルダーの方もずいぶん書いているのですが、
基本というか、仕組みの部分となると意外と見つからないのです。
(実際、コレを開始してから突如アクセス数が倍以上に増えたので、我ながら驚いております)
えっちらおっちらマイペースでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
そうですね。ツールの使い方なんかは一流のビルダーの方もずいぶん書いているのですが、
基本というか、仕組みの部分となると意外と見つからないのです。
(実際、コレを開始してから突如アクセス数が倍以上に増えたので、我ながら驚いております)
えっちらおっちらマイペースでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by Noras Karas
at 2008年08月05日 00:54
